刀 (銘) 武蔵国住国家作 平成時代 東京
平成元年春吉日
本造り庵棟、刃長76.2p (2尺5寸1分)、反り3.0p、身幅3.4、先幅2.8センチ、
元重ね5、先重ね4ミリ、中切っ先、表裏に棒樋の彫刻がある。
地鉄、小板目に木目交じり良く錬れて地沸付く。
刃紋、小沸出来太丁字乱れ、刃中に葉、足入り。
帽子、浅く乱れ込んで返る。
茎、うぶ茎。
笠間繁継の門人で昭和の清麿と云われた刀工です。
白鞘付 しのぎ刀剣美術館