太刀 (銘) 助 宗 島田二代 室町時代 駿河国
本造り庵棟、刃長68.1.0p (2尺2寸4分7厘)、反り2.0p、元身幅2.8p、
先幅2.4p、元重5、先重4ミリ、腰反りの高い造り込みです。
地鉄、板目に木目交じり淡く映り立つ。
刃紋、小沸付も匂い勝ちの小互の目丁字乱れ、刃中足入り細かい砂流し掛かる。
帽子、浅く乱れ込み、先、小丸心に返る。
茎、磨上、ヤスリ目は不明。
棟に実践の切り込み傷が有ります。
横手の部分にわずかですが鍛え割れ風の物があります。
古研磨の状態ですが、錆は無い。
白鞘付 刀剣保存会鑑定書付
しのぎ刀剣美術館