脇差 (銘) 相 州 住 綱 広 室町時代 相模国
本造り庵棟、刃長54.4p (1尺7寸9分5厘)、反り1.4−p (4分6厘)、
元巾2.9、先巾2.5センチ、元重ね7o、全体にしっかりとした造り込み。
地鉄、板目に木目交じり。
刃紋、小沸出来の互の目乱れ、匂い口締まり心に刃中明るく冴えて足入る。
帽子、先、掃け心に丸く返る。
茎、うぶ茎、切ヤスリ。
俗名は山村対馬、法名を宗台と云う、2代目綱広を襲名しました。
保存刀剣鑑定書付 兵庫 58464号
しのぎ刀剣美術館