短刀 (銘) 源 直 弘 作 平成時代 埼玉県
平成七年六月日
おそらく造り庵棟、刃長26.9p (8寸8分7厘)、反り0.3p (9厘)、
表裏に棒樋に添え樋の彫刻があり、身幅重ね共に尋常な造り込み。
地鉄、小板目に木目交じり。
刃紋、小沸付く互の目丁字乱れ、刃中細かな砂流し掛かり足入る。
帽子、乱れ込み、先、丸く返る。
茎、うぶ茎、化粧筋違ヤスリ。
本名は松原英一、さいたま市大宮区在住、柳川直弘門人。
白鞘入り