刀 (銘) 肥後国住赤松太郎直幸兼嗣合作 平成時代 熊本県
平成五年五月日
本造り庵棟、刃長73.9p、反り1.6p、元身巾3.5、先巾3.2p、
元重6、先重4o、大切っ先で豪壮な造り込み。
表に旗鉾、裏に爪付き護摩樋の彫刻がある。
地鉄、小板目に木目交じり。
刃紋、大互の目、刃縁締まりこころ。
帽子、乱れ込み返る。
茎、うぶ、突っ掛け筋違ヤスリ。
兼嗣の俗名は木村兼定、昭和26年5月生まれ、木村兼重の子、八代市二見住、熊本伝統工芸認定。
直幸は俗名を木村正男、春日市ちくし台住。 刀身押型
白鞘付
しのぎ刀剣美術館