刀 (磨上無銘)  古 吉 井        鎌倉時代末期   備前国
      
    本造り庵棟、刃長76.0p、反り1.9p、元巾2.9、先巾2.4センチ、元重ね6、先重5ミリ。
     地鉄、板目に木目まじり。      
     刃紋、小沸付く小互の目乱れ、刃中に砂流し掛かり足入る。
     帽子、乱れ込み、先、小丸に返る。
     茎、大磨上茎、勝手下がりヤスリ。
 

    吉井派は備前国長船の対岸にあって景則を初祖に繁栄した流派で、鎌倉時代から南北朝期の物を「古吉井」と呼び
     室町時代からの物を「吉井」と呼んで区別しています。

                          






   第37回(平成3年) 重要刀剣指定書付
   白鞘入り.  しのぎ刀剣美術館