刀 () 一貫斎繁寿          明治時代   駿河国
      明治三十六年八月日 六十六翁作

      本造り庵棟、刃長62.1p、反り1.5p、元身幅2.9、先巾2.2p
      元重6、先重4o、裸身重量730グラム。
      表に滝不動、裏に独狐付剣の彫刻、京反りで尋常な造り込み。
      地鉄、板目に木目交じり地沸付く。      
      刃紋、小沸出来互の目丁字乱れ、刃中足入り、金線、砂流し盛んに働く。
      帽子、直ぐに、先、丸く返る。
      茎、うぶ、切ヤスリ。
 
     
     
俗名は宮口八郎、天保9年生まれ、鳥取の浜辺寿格一門の鍛冶養子と成り後に帰国して宮口姓に復す、
      初銘「寿俊」、一貫斎と号し「繁広」に改め、後に「繁寿」と改名。明治維新後は静岡の車町に住む。
      明治39年1月25日、69才で没した。 
刀剣押し型









    白鞘付 特別貴重刀剣認定書付 
    
しのぎ刀剣美術館