刀
(
銘
)
菊紋
出羽入道見信法橋藤原光平
江戸時代 武蔵国
本造り庵棟、刃長71.0p
、反り1.3p
、元身幅3.1m、先身幅2.3m、元重ね7o、先重ね5o。
表裏に棒樋の彫刻がある。
地鉄、小板目肌詰み淡く映り立ち地沸つく。
刃紋、匂い出来の丁字乱れ、刃中足入り、明るく冴える。
帽子、小さく乱れ込み、先、小丸に返る。
茎、うぶ茎、勝手下がりヤスリ。
江戸石堂派の重鎮、泰信法橋の名文は見るが、見信法橋名の30歳台の作品は数少ないので貴重である。
白鞘付 特別保存刀剣証付
しのぎ刀剣美術館