刀 () 兼 元         室町時代   美濃国
                          

       本造り庵棟、刃長69.3、反り1.2p、元巾3.0、先巾2.5センチ、元重ね6o、先重ね5o
      表裏に棒樋の彫刻があり、身幅重ね共に尋常で、反りは浅めである。
      地鉄、小板目に杢目交じり、総体に白気心がある。      
      刃紋、匂い勝ちで匂い口締まり心の互の目乱れ、尖り刃交じり。
      帽子、乱れ込み、先小丸に返る。
      茎、磨上茎、切りヤスリ、銘文が残り、鷹羽の元ヤスリが認められる。
 

      兼元三代目の作品と思われます。 白鞘の柄付、鞘を払って760c。
      後藤新平(初代総裁、逓信大臣、内務大臣、外務大臣。東京市第7代市長)の旧蔵品と云われています。







 時代の金着せ一重ハバキ

    外装、白鞘付  日本刀装具会館鑑定書付
    
しのぎ刀剣美術館