脇差 (銘) 志津三郎兼氏 江戸時代 尾張国
本造り庵棟、刃長43.2p、反り0.6p、元巾2.8、先巾2.2センチ、元重ね6、先重4ミリ。
地鉄、板目に木目まじり。
刃紋、小沸え出来互の目乱れ、尖り刃交じり、刃中沸付いて砂流しかかる。
帽子、乱れ込み、先、掃けて返る。
茎、うぶ茎、桧垣ヤスリ。
尾張国住、元文頃(1736)、兼氏23代末裔と云う。
保存会正真鑑定書付
白鞘入り.
しのぎ刀剣美術館