脇差 (銘)  酒井一貫斎繁政彫同作         昭和時代   埼玉県
         
  昭和五十七年正月日

      本造り庵棟、刃長52.0p、反り1.1p、元巾3.2、先巾2.9センチ、元重ね7o、先重5ミリ、
       表に火炎不動尊、裏に独狐付剣、上半身は丸留めの棒樋の彫刻がある。 
       地鉄、小板目に木目交じり。      
       刃紋、小沸出来の互の目丁字乱れ、刃中明るく冴えて足入り、砂流しかかる。
       帽子、乱れ込み、先、小丸く返る。
       茎、うぶ茎、切ヤスリ。
 同作中の傑作。
     
       俗名は酒井寛、静岡県生まれ、伯父の笠間繁継門、戦時中は海軍の山本元帥の命令で短刀を鍛造。



    白鞘、銀無垢ハバキ       
    しのぎ刀剣美術館