脇差 (銘) 備州長船家助 室町時代 備前国
康正二年八月日
菖蒲造り庵棟、刃長35.8p 、反り0.9p、元巾2.5、先巾2.2センチ
元重ね3、先重2ミリ、表裏に棒樋の彫刻がある。
地鉄、板目に流れ柾目交じり、淡く映り立つ。
刃紋、直刃。
帽子、丸く返る。
茎、うぶ茎、栗尻、勝手下がりヤスリ。
小反派の刀工で、本作は三代目の作品です。