脇差 (銘) 正宗二十代孫 相州住綱広 明治時代 神奈川県
本造り庵棟、刃長36.0p 、反り0.7p。
元巾2.5p、先巾2.0p、元重ね7o、先5o。
地鉄、小板目詰み地沸付く。
刃紋、小沸付く互の目乱れ。
帽子、先、掃掛けて返る。
茎、うぶ茎、化粧筋違いヤスリ。
綱広の銘文は室町時代の天文頃に始まり、現代まで続いています。
本作は俗名「山村繁之丞」十三代目綱広の作品です。
なお、銘文が正宗三十代と誤読されているようです。
白鞘付 刀剣保存会鑑定書付き
しのぎ刀剣美術館