刀 (銘)   兼 常      室町時代    美濃国
              

      本造り庵棟、刃長71.9p、反り1.5p。表裏に棒樋の彫刻がある。
      元巾2.9p、先巾2.4p、元重ね6o、先4o。
       地鉄、小板目柾交じり。
      刃紋、互の目丁字乱れ、刃中足入る。
       帽子、乱れ込みね先、掃き掛け心。  
      茎、うぶ茎尻、刃区送り。ヤスリ目は鷹の羽。

     俗名は兵三郎。武藤兼常家の元祖。元亀二年七月、織田信長より鍛冶職安堵の朱印状を賜る。
      関鍛冶総領事。天正16年10月没。




  白鞘付  昔の大名鞘で木ハバキ付 
     
  
  しのぎ刀剣美術館