脇指 (銘) 一 秀 江戸時代 羽前国
天保三年二月日
[体配]、本造り庵棟、 刃長42.5p 反り1.1p、元幅2.8、先幅2.4p、元重5、先重4o。
[彫刻]、無し。
[地鉄]、小板目詰む。
[刃紋]、太直刃。
[帽子]、直ぐに、先、小丸に返る。
[茎、]、うぶ茎、化粧に筋違ヤスリ。
俗名は池田清内、羽前国鶴岡住、水心子正秀門人、酒井家抱え工、運寿斎といい、入道して龍軒と号す。
天保12年没(69才)と言う。