脇差
(
銘
)
濃州住兼氏
室町時代 (永禄頃) 美濃国
平造り庵棟、刃長38.8p 、反り0.8p、元巾3.1、先巾3.0p、元重ね7o、先重5o
表に蓮台、梅に笹の図、裏に護摩樋に梵字の彫刻がある。
地鉄、板目に木目混じり。
刃紋、直刃。
帽子、先、小丸に返る。
茎、うぶ茎、檜垣ヤスリ。
※ 彫刻は後彫りと思われます。物打辺にフクレ箇所有り。
室屋関派。
白鞘付 ハバキ付 日本刀剣保存会鑑定書付
しのぎ刀剣美術館