刀 (銘) 藤原兼永 室町時代 (永正頃) 美濃国
[体配]、本造り庵棟、鎬筋高く、切っ先伸びて豪壮な体配。
刃長62.2p 反り1.3、元幅3.1、先幅2.7p、元重6、先重5o。
[彫刻]、表裏に細い棒樋の彫刻が有る。
[地鉄]、小板目。
[刃紋]、互の目乱れ、刃中足入り、砂流し掛かる。
[帽子]、乱れ込み、先、小丸返り。
[茎、]、僅かに磨上り、折違ヤスリ。
時代の白鞘付 古研磨です。 日本刀剣保存会鑑定書付
しのぎ刀剣美術館