脇差  (銘) 川井久幸 幕府士八十一歳作    慶応頃    越前国
            慶応二年二月日 尚道軒戸賀崎試之
       [体配]、本造り庵棟、刃長56.1p 反り1.0p、元幅3.2、先幅2.7p、元重7、先重5o。
       [彫刻]、 無し
       [地鉄]、小板目詰む。
       [刃紋]、直焼き出しに互の目乱れ。
       [帽子]、小乱れて、先、小丸に返る。 
       [茎、]、うぶ茎、化粧折違、入山形。

       戸賀崎尚道軒は南埼玉の戸賀崎道場主の知道軒の孫で、神道無念流の達人として知られる戸賀崎喜道軒の子供。
       尚道軒は天保10年生れ、水戸烈公に愛遇され江戸で活躍していたが、明治11年東京お去り故郷に帰り、戸賀崎道場
       継承して明治40年3月、69歳で没した。







    外装付   日本刀剣保存協会 特別保存鑑定書付き  
     
しのぎ刀剣美術館